冬は乾燥の季節。
秋頃から、口角の乾燥が出てきて、いわゆる「粉吹き状態」に陥る方も少なくないのではないでしょうか?
「どんなに保湿しても、口角は粉吹き・・・」
「しっとりしているといいけど、ファンデを塗った瞬間にパサパサ」
こんな風にひどい乾燥で悩んでいる方に向け、今回は「潤いが持続する肌ケア」の方法をまとめたいと思います。
目次
なぜ粉吹きになる?そのメカニズムとは?
なぜ、人は皮が剥ける「粉吹き」状態になるのでしょうか?
粉吹き状態の原因となっている「粉」部分。
これは表皮から剥がれ落ちた、または落ちかけた「角質」です。
そもそも角質は何かというと「死んでしまった肌細胞」です。
死んでからもなお、ある一定期間は肌の最も外側の部分でパイ生地のように角質同士が密着して、肌を外敵であるばい菌やウイルス、アレルゲンなどから守っています。
そしてこの死んだ肌細胞=角質をノリのようにくっつける働きをするのが「細胞間脂質」というもの。
セラミドなんかが代表です。
セラミドはぎゅぎゅっと水分を抱き込んで保持する働きがあります。
しかし、年齢とともにセラミドは減少していくもの。
大人になってからは少しの乾燥でも、セラミド不足により、肌の水分量があっという間に奪われてしまいます。
結果、角質はバラバラになり、剥がれ落ちてしまいます。
これが「粉吹き」のメカニズムです。
ではなぜ口の周りなのか?
粉吹きが起こるメカニズムは分かりました。
ではなぜ、顔全体で最も粉吹きが起こりやすい場所が「口の周り」なのでしょうか?
これは顔の中で最もよく動く場所だからだと言えます。
肌を爪でひっかくと白くなりますよね。
これは角質がめくれ上がった証拠。
このように掻いたり、触ったりなどの刺激が加わる部分は角質が剥がれやすくなります。
顔の中で、最も動いたり、擦ったりする場所。
それが口の周りです。
同様に、目の周りの乾燥で粉吹きになる方もいますが、こちらも同様の理由です。
粉吹いているものを全部取り除くことはできる?
ファンデーションを塗る前なんかに、粉吹き部分を毛抜きで全部剥がしちゃおう!という強硬手段を思い浮かべたことのある人はいませんか?
私は実際に、白い粉吹き部分を一枚一枚丁寧に毛抜きで剥がしたことがあります。
これは絶対におすすめしません。
まず結論からいえば、このように丁寧に粉吹きの皮膚を取り除いたところで、この粉吹きは治りません。
ミルフィーユ状に重なった次の角質がすぐにめくれるからです。
さらに、角質を引き剥がすことで、さらに乾燥が進み、翌日はさらに粉吹きが悪化する可能性大。
粉吹き部分は決して「一時的に取り去ってしまおう」と考えてはいけません。
【至急】出来てしまった粉吹きを一日も早く治す方法
粉吹き状態となった肌。
一日でも早く治したいですよね。
一体どうやったら早急に粉吹き肌を治すことができるのでしょうか?
過剰なケアは悪化の原因です
粉吹き部分を何とかしたくて、洗顔の際に擦りすぎたり、口角だけのコットンパックなども危険な場合があります。
粉吹きになった肌はとても敏感な状態です。
洗顔もコットンパックもある意味「刺激」になります。
敏感な部分に刺激を加えると余計ダメージを受ける可能性があります。
粉吹きが出てきたなと思ったら、ベースの考え方としていつも以上に触らないことです。
朝の洗顔はぬるま湯でさっと
寝ている間に出てきた皮脂は酸化してしまいます。
肌が健康な状態であれば、毛穴汚れや開き対策、くすみ対策として朝はしっかりと泡洗顔をおすすめしたいところです。
ただし、肌が粉吹きになっている場合は要注意。
上記したように刺激になってしまう可能性があります。
粉吹き部分だけはぬるま湯を当てるだけで、絶対に擦らないようにします。
洗顔回数も2回くらいでOKとしましょう。
※粉吹き以外の肌は普通に泡洗顔してOKです。
粉吹き部分はうっすらとリキッド系でメイクする
粉吹き部分はパウダー系のメイクと相性が悪いです。
粉吹き部分が余計に目立ってしまいます。
粉吹き部分はパウダー系のファンデは止めて、リキッド系のファンデを薄く塗る程度にします。
できれば保湿成分が配合されたBBクリームやCCクリームなどがおすすめです。
一番大事!刺激の少ない保湿剤をシンプルに使う
粉吹き部分を数日で目立たなくするために最も大切だと言えるのが保湿剤選びと使い方です。
朝と夕の洗顔後30秒以内にたっぷりと肌に含ませます。
浸透を高めるために、化粧水や乳液を洗顔前にお湯につけ置きして温めておくとさらに効果的です。
つけ方は絶対に擦らずハンドプレスで。
適量を肌全体に馴染ませたら、あとは5~10秒ずつ手で優しくプレス。
馴染んだと思ったら、乳液や美容液を同じく適量をハンドプレス。
クリームを使う場合は必ず温めて柔らかくしたものを使用する
乾燥の時期。
濃厚なクリームを使う場合もあるかと思います。
この際、硬めなテクスチャーだと何度も肌の上で指を滑らせることも。
ただし、粉吹き部分は擦る行為はNGであるため、クリームを使う場合にはしっかりと温め、なるべく柔らかいテクスチャーにしたものを化粧水や乳液同様にハンドプレスでつけます。
意外とやりがち!大口を開けないこと
なかなか難しい、普段の習慣。
大口で笑ったり、あくびをしたりなど口角に出来た粉吹きにとってはそれが大きな刺激となります。
意識してなるべく口元を動かさないようにしてみましょう。
口角にソースをつけたりなどの刺激も避けたいところ。
食事の際も注意が必要です。
粉吹きが戻るまでの数日でいいので、ぜひ取り組んでみて欲しいと思います。
冷えに注意!血行不良は粉吹き悪化の可能性大
女性の大敵とも言える冷え。
末端の冷えは毛細血管への血流不足により、栄養分や酸素が送り込まれにくくなり、細胞が弱ってしまいます。
寒い時期でも手足ポカポカを目指して、こまめに温かい飲み物をとったり、冷え対策を強化するなどの工夫をしてみましょう。
空気の乾燥にはマスクで対抗
寒い時期は空気が乾燥します。
乾燥は粉吹きを悪化させる原因の一つです。
対策としては、マスクが効果的です。
※口角の粉吹きの場合
マスクをつけることで、呼気に含まれる水蒸気によりマスク内は湿潤状態が保たれます。
ただし、マスクをつけたままお喋りをすると、マスクに擦れることで刺激を受けてしまいがち。
なるべく柔らかいマスクを着用するか、立体マスクを使用し、口角に直接マスク生地が触れないようにする工夫が大切です。
肌が粉吹き状態・・・な時におすすめしたい保湿力が持続する化粧水&乳液
肌が粉吹きで敏感になっている時は普段使っているスキンケアで悪化する場合も。
肌が粉吹きになっている=かなり敏感肌になっているということ。
もし、普段お使いの化粧水を塗った後に赤くなったり、沁みたりといくことがあれば一度スキンケアを見直す必要があると言えます。
プチプラなのに優秀!養命酒から生まれたクーラ・ナチュアは必見
長きに渡って愛されている養命酒。
主に女性の冷えや疲れを、生薬の力を使って癒す薬酒です。
そんな養命酒から養命酒のノウハウをたっぷりと受け継いだスキンケアが誕生しました。
それが「クーラ・ナチュア」です。
養命酒同様、和漢の生薬をたっぷり含み、さらには角質内で水分を保持するセラミドやヒアルロン酸も配合。
養命酒のようにテレビCMはしていないので、認知度は低めですが、大手口コミサイト「@cosme」での評価は上々のようです。
実際にクーラ・ナチュアを使ってみました
こちらがクーラ・ナチュアです。
見ての通り大容量!
化粧水がこちら↓
200ml入りでお値段1,796円。
乳液がこちら↓
150ml入りで1,991円。
ちなみに現在は化粧水と乳液の2本セットで2,980円(初回限定)送料無料・税込というキャンペーンをしているので初めて購入ならこちらがお得ですね↓
→キャンペーンの詳細ページはこちら
実際に手に出してみます↓
【化粧水】
透明で、さらっとしてるかと思いきやとろみがあります↓
塗り広げるとふわっとバラの香りがします。
【乳液】
ワンプッシュでけっこう量が出ます。
適量は1~2プッシュとのことですが、1プッシュで十分かも。
全成分明記しています
【化粧水】
【乳液の成分】
植物成分が多く、防腐剤パラベン、合成香料・石油系界面活性剤・鉱物油・合成着色料は配合されていません。
肌にとっていいものだけが使われているので、長期使用も安心なのが嬉しいですね。
実際に使ってみてどうだった?
1回の使用だけで肌がしっとりもちもちに。
しかも長時間、潤い感が持続します。
次の日の朝も顔が皮脂でギドギドになることなく、肌がつるつるとしていて調子がいい感じです♡
かなりの高保湿感でありながら、ベタつきが残らず朝にたっぷり使ってもメイクに影響しないのも利点。
プチプラで大容量、しかも今なら化粧水と乳液のセットで2,980円(税込・送料無料)回数のお約束なし。
冬の乾燥対策に一度は使ってみて欲しいアイテムになりました♡
養命酒発!秋冬の粉吹き顔対策に使いたいしっとりスキンケア「クーラ・ナチュア」
@cosmeで高評価
1回の使用でしっとり感持続
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公式サイトはこちら
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期待ポイント
秋冬の乾燥時期でも角質層をしっかりと潤して、脱・粉吹き顔!
価格 | 用量 | 特徴 | 特典 |
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初回化粧水&乳液セットで2,980円 | 化粧水200ml 乳液150ml |
税込・送料込・回数の縛りなし | 特になし |