いつも頬が赤い、またはすぐに赤くなる。
赤くなる原因も精神的な動揺だったり、気温差だったり、何もしてない時だったりと何だかハッキリしない。
頬の赤みに加えてブツブツが出たり、ザラザラしたりする・・・。
こんな頬の赤みに悩んではいませんか?
一体頬はなぜ赤くなってしまうのでしょうか?
大人になって頬が赤いのは病気なの?
頬の赤みについて調べていると必ずと言っていいほど目につくのが「脂漏性皮膚炎」や「酒さ様皮膚炎」と言った病名です。
このような病名を見てしまうと「もしかして私も病気なの・・・?」と不安になってしまうかと思いますが、この病名については素人が目視で判断できるほど分かりやすいものではありません。
皮膚科の専門医に経過をみてもらい、初めて診断がつくこともあります。
病気を疑う場合には皮膚科で診察してもらうのが最も的確だと言えます。
皮膚科に行ったらどんな診察をされるの?
頬の赤みが気になって皮膚科に行った経験があります(3回以上)。
その際の診察内容と、皮膚科のHPを参考に頬の赤みで受診した場合の受診の流れをまとめたいと思います。
※必ずこの流れになるとは限りません。
いつからの赤みなのか、きっかけはあるか、既往歴(アトピー、アレルギー等)、その他付随する症状などを問診表に記載し、それを参照しながら医師からさらに質問をされます。
2.視診
皮膚の状態をチェックしてもらったり、皮膚を一部擦り取って顕微鏡で菌の状態などを診てもらいます。
3.血液検査
原因がはっきりしない場合には血液検査をして、頬の赤みの原因を探る場合があります。
結果は即日出ないことが多いため、4の処方薬で経過観察をしながら血液検査の結果を待つことが多いです。
4.処方薬で経過観察
2の視診で頬の赤みの原因とも言える菌が見つかれば、抗菌剤などが選択されます。
そうではない場合、一旦医師がすすめる抗炎症剤や保湿剤などで1週間ほど経過をみるように言われます。
5.再診
血液検査の結果が出たくらいに再び皮膚科を受診します。
その際に、試した処方薬が効果的だったかどうかをチェックします。
合わせて血液検査の結果の説明を受け、その結果次第で薬の変更をすることも。
ここから先でも改善が見込めない場合には再診の繰り返しか、他病院への転院を検討される場合も。
また、頬の赤みだけでその他にかゆみや皮膚炎などが伴っていない場合には保湿剤を処方されて様子見か、美容皮膚科の受診をすすめられるケースもあります。
頬の赤みは化粧品で改善するのか?
単純に頬が赤くなりやすい方、赤みにかゆみやブツブツなどの皮膚トラブルがない場合や火照りによる赤み肌の場合には赤みケア専用の化粧品が効果的な場合が多いです。
赤みケアに使われる化粧品では、拡張しやすい毛細血管に働きかけるものや、炎症を優しく鎮める成分がプラスされたもの、保湿重視で肌のインナードライを改善した結果、敏感肌が改善され肌が赤くなりにくくなるなどの効果が期待できます。
肌の赤みに期待大の赤ら顔専用化粧水
赤ら顔に効果があるとされる化粧水で、私自身が効果を実感てきたのはこの「白漢しろ彩」です。
選んだ理由の一つが@cosmeの口コミの高さ
赤ら顔に限らず、結果がはっきりわかるスキンケア用品(ニキビやシミなど)って口コミは低くなりがち。
ですが、白漢しろ彩はいつ見ても@cosmeでの評価が高い状態を維持していました。
事実、赤みの改善を実感できた方が多数。
口コミ数が多いだけではなく、購入、リピートさんが多いのも効果の高さの裏付けかなと分析。
それらを踏まえて「赤ら顔対策にはこれだ」と思い、白漢しろ彩の購入を決めました。
白漢しろ彩を使って効果はあったの?
詳しくは白漢しろ彩の体験レビューにまとめているのでぜひ参考にしてください。
簡単に言えば、私は小鼻周囲の赤みという顔の中でも特に赤み改善が難しい場所に使用したのですが、気にしていた赤みはすっかり改善しました。
1日2回、洗顔後に必ず塗布し続けること。
これを守っただけですが、赤みが改善できました。
※毛穴の黒ずみにも個人的には効果を感じました。
赤みが消えると若見え効果がすごい
小鼻の周囲というちょっとした部分ではありましたが、赤みが改善したことで見た目年齢が若くなったようです。
肌がキレイになったねともよく言われます( *´艸`)
自分の肌を信じて諦めずによかったと思っています!
肌の赤みをメイクで自然に消したい!
ケアを開始したからと言って、すぐに赤みが消えてなくなるわけではありませんよね。
早くても数週間、長ければ数ヶ月の間はきちんとケアしていても赤みとは上手に付き合っていかなくてはなりません。
そんな頬の赤みを毎日のメイクで上手にカバーするにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは私自身が試行錯誤して辿り着いた方法をまとめます。
コントロールカラーは難しい?
昔から赤み肌には「グリーン」のコントロールカラーが良いとされてきました。
理由は赤みをグリーンが打ち消してくれるから。
たしかに、グリーン系のコントロールカラーには赤みを打ち消してくれる効果が期待できるのですが、残念なのはその仕上がり。
どうしても、白浮きしたり、首の色と顔の色が合わない厚化粧っぽく見えてしまいます。
さらに、もともとがブルーベース系の色白さんの場合には顔色がものすごく悪く見えたりします。
赤み肌にコントロールカラーを上手に使うにはかなりのテクニックと、ファンデーション選びに苦労されることが多いと言えます。
おすすめは光反射系のBBクリーム
簡単手軽で、敏感肌さんにとっても負担になりにくいのがこの「光反射系のBBクリーム」です。
BBクリームはカバー力が高いものが多く、特に赤み系のカバーは上手。
そこにツヤ肌に見せてくれる光の反射機能が加わることで肌が健康的でツヤツヤしていながら赤みも反射が飛ばしてくれます。
赤み肌で悩んでいた時に助けられた「アテニアBB」
アテニアシリーズはいずれも評価が高いですが、個人的にはこのBBクリームは特におすすめ。
ピンク色の光を肌の上で乱反射させてくれる「ピンクローズセグメント」配合で、自然なツヤ感と血色感が素晴らしい。
使用前後を比較してみます。
【スッピン】
小鼻を中心に毛穴の黒ずみと赤みが目立ちます。
【アテニアBBクリーム1度塗り】
赤みが全体的に隠れるとともに、毛穴も目立ちません。
ピンク色のツヤ感が自然な感じて肌を元気に見せてくれる印象です。
このような結果から、赤み対策としてコントロールカラーやコンシーラーを多用するのは避けて、BBクリームをベースに使うのがおすすめです。
もう少し肌をふわっと見せたいのであれば、フィニッシュパウダーで仕上げてもいいとも思います。
頬の赤みにニキビが混じってる場合のケア方法
ニキビが頬の赤みになっているケースは決して少なくありません。
頬にブツブツと大きなニキビが出る思春期ニキビ以外にも、吹き出物のように直径1㎜程度の細かいニキビが集合した結果大きな頬の炎症となって赤くなっている場合も。
ニキビが原因の赤ら顔はニキビを治すのが先決だということはおおよそ想像がつくかと思います。
では炎症を含んだニキビはどのように治したらいいのでしょうか?
大人のニキビは乾燥させずに保湿!
ニキビケアで処方されやすい硫黄製剤は大人ニキビにはNGです。
オイリーな思春期には効果的でも、大人の乾燥肌ベースに硫黄製剤は乾燥を悪化させ、結果的に炎症が広がる可能性も。
大人のニキビケアの基本はアクネ菌を優しく叩きながらしっかり保湿です。
どうやってアクネ菌をたたくのか
洗顔でのケアがおすすめです。
お薬を直接肌に塗るよりも刺激が少ないことが理由。
炎症のある肌は他の刺激にも過剰に反応することも。
炎症がある肌はなるべく低刺激でケアするのが大切です。
薬用いつかの石けんはコスパがいいのに効果大
私が肌に炎症を起こした時に必ず使う石けんがこの「薬用いつかの石けん」。
1個で2ヵ月もつ上に、1,900円とコスパがいいのも魅力。
シンプルな飴色の石けん。
ニキビなどの原因菌をたたくための成分はイソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸ジカリウム。
これが優しく肌から原因菌を取り除いてくれます。
ニキビ系の洗顔はここで終わってしまうものも多いですが、薬用いつかの石けんは毛穴詰まりを分解する酵素を配合。
ニキビなどに代表される嫌気性菌は空気に触れるのを嫌って角栓奥深くの毛穴に住み着いていたりしますので、角栓を分解してしまうことで、原因菌自体の住処をなくしてしまいます。
毛穴の黒ずみもきれいになるし一石二鳥ですね。
ただし、消炎効果のある上記有効成分が効果的だからと年単位で使い続けるのは個人的にはNGだと思います。
肌を守ってくれる常在菌にどれほどの影響があるか分からないからです。
炎症が収まるまでの数週間から数ヶ月と期間を限定して使用するのがベストだと思います。
選ぶ保湿剤も気を付けたい
アルコールフリーであることは絶対条件だと言えます。
とにかく刺激の少ないものを!
保湿力の高いものを!
この辺を目安にして保湿剤選びをすることをおすすめします。
おすすめとしては天然成分・オーガニック素材で作られたオラクルなんかはどの肌にもフィットするんじゃないかなと。
今なら7点セットで1,600円という価格も魅力です。
頬の赤みのセルフケア・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した3つの赤みケア方法は
スキンケア(化粧品)を使った赤みケア
BBクリームを使った赤み隠し
ニキビケアによる赤み対策
の3つをご紹介しました。
他にも赤みが出る要因は様々ですが、まずはできる方法から一つづつ試してみるのがおすすめです。